赤外線サーモグラフィカメラとは、対象物からでている赤外線放射熱エネルギーを検出し、見かけの温度に変換して温度分布を熱画像に表示する方法です。赤外線サーモグラフィーカメラで撮影した熱画像を解析することにより、雨漏りの侵入箇所を特定する技術です。非接触、非破壊である為、大事な建物を壊すことがありません。
この技術は、雨漏りの侵入箇所の調査だけではなく、学校、体育館、ホテル、旅館、児童福祉施設、老人福祉施設、有料老人ホーム、病院、図書館などの特殊建築物定期報告での外壁タイルの浮き、剥離の調査や太陽光発電パネルのセルの不具合箇所の発見、屋上・屋根の防水、漏水調査などの様々な調査に利用されています。
- 非破壊調査
- 大事な建物を非接触、非破壊で調査するので、壊すことがなく短時間で広範囲な調査が行えます。
- 経済的な調査
- 足場工事が不要な為に安全で、経済的な調査が行えます。※階数により高所作業車が必要な場合がございます。
- 天候に影響される
- 低気温時や悪天候時には、
調査が行えません。
- 建物の仕上げ材に影響される
- 建物の外壁仕上げの材料によっては、調査できないものがございます。※建物周りに植栽等ある場合調査ができない場合がございます。